Close
診療時間
日/祝
9:00~12:00
13:00~15:00
(検査)
15:00~18:00

受付終了時間は午前診11:30、午後診17:30としております。
休診日 木曜・土曜午後・日曜・祝日

一般内科

INTERNAL

「一般内科」は疾患や体調不良がある際の窓口的な診療科です。頭痛や発熱、腹痛や咳、便秘や下痢など、「調子が悪い」と感じたらぜひお気軽にご相談ください。また、高血圧症や糖尿病など、慢性疾患がある方への対応も致します。さらに、特に発病はしていなくても、「体調のことが心配」というご相談もお受けしています。
なお、感染症の可能性がある場合、感染拡大を防ぐために別室にご案内する場合があることをご了承ください。

こんな症状の方は
ご相談ください

  • 吐き気
  • 鼻水
  • のどの痛み
  • 疲れやすい
  • だるい
  • ふらふらする

よくある主な疾患

風邪

風邪の原因の90%以上はウイルスに起因すると言われています。発熱や咳、鼻水や鼻づまり、喉の痛みなどが代表的な症状です。
特効薬などはなく、症状を緩和する対症療法を行い、しっかりと静養することが何より大切です。しかし、風邪だと思っていて他に重大な疾患が隠れている場合もあるため、長引く場合などは精密検査が必要になることがあります。

インフルエンザ

インフルエンザは38度を超える高熱や、筋肉痛などの全身症状が見られる疾患です。インフルエンザは症状が重くなりがちなことに加えて、肺炎などの合併症が起こりやすいことからも注意されています。また、感染力が高く、大きく流行すると社会的なダメージが深刻化することもあります。発症から3~7日程度で治癒に向かうことが多いですが、重症化すると心不全や脳炎などを起こすリスクもあります。そのためワクチンの利用や発症時の早期治療が重要です。

新型コロナ感染症(COVID-19)

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染することによって起こる病気です。発熱や咳、鼻水、咽頭痛などといった風邪症状の他、倦怠感や味覚・嗅覚障害、下痢なども伴うことがあります。3~7日間で治癒に向かいますが、時に肺炎を合併し、重症化する事もあります。又、倦怠感や咳の持続など、後遺症が数か月続く場合もあります。
高齢者や基礎疾患(心疾患、高血圧、糖尿病など)をお持ちの方、喫煙者や肥満の方は重症化リスクが高く、特に注意が必要です。

喘息(ぜんそく)

喘息は気道の壁に慢性的な炎症があること、さらに様々な刺激に敏感になっており、その刺激により気道が狭くなり喘鳴や呼吸困難などの症状が出現する疾患です。
適切な治療が行われないと慢性炎症により気道の壁が厚くなり症状が悪化するため、早期に治療を開始することが大切です。

片頭痛

片頭痛は吐き気や嘔吐、光や音に対して敏感になる症状を伴って、ズキンズキンと拍動するような強い痛みが頭の片側や両側に生じる疾患です。4時間以上と比較的長く発作が持続し、日常生活に大きく支障をきたします。三叉神経から放出されるCGRPという物質が原因であることがわかっており、近年CGRP関連抗体による治療が注目されております。

生活習慣病

「生活習慣病」は、好ましくない食生活や運動量の不足など、まさに「生活習慣」に起因する疾患の総称です。食事や運動以外にも、飲酒や喫煙、睡眠不足や精神的ストレスなどが関係することもあり、日常生活全体を見直すことが重要です。
初期には自覚症状はありませんが、進行すると心筋梗塞や脳梗塞など、生命にかかわる重大な疾患を引き起こす可能性があります。

高血圧

高血圧症自体は自覚症状を伴いませんが、放置すると脳卒中や心筋梗塞、大動脈解離などの重大な疾患を引き起こす可能性があります。

主な治療法

高血圧症の治療は、まず塩分摂取量を控えて血圧を上がりにくくすることが重視されます。1日の塩分摂取量を6グラム程度にコントロールし、野菜類を意識して摂ること、動物性脂肪を抑えることなどを注意しつつ、必要に応じて薬物療法も取り入れます。

糖尿病

糖尿病とは血液中のブドウ糖が慢性的に高くなる疾患です。
インスリンの分泌量の減少や体内でのはたらきの低下が原因で、高血糖が長期間に及ぶと全身の血管に障害が起こり、重症化すると失明や腎不全、足の壊疽など生活の質を大きく低下させる合併症や脳梗塞や心筋梗塞などの疾患を引き起こすことがあります。

主な治療法

治療の基本は食事療法と運動療法により体重を適切にコントロールし、インスリンの効きを良くすることです。食事運動療法で効果が不十分な場合は経口薬や注射薬による治療を行います。

脂質異常症

脂質異常症とは、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が基準値から外れ、脂質代謝がうまくいっていない疾患です。食生活の乱れや運動不足などの他、遺伝的体質や更年期、甲状腺ホルモンの異常なども原因となる場合があります。

主な治療法

脂質異常症の治療の基本は、日常の食生活の見直しと、適度な運動の継続です。しかし遺伝的素因もあるため必ずしも生活習慣だけでは改善しない場合があります。年齢やその他の合併症の有無からリスクを考慮し、必要があれば薬物治療を行います。